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教育方針

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大手集合塾、中小集合塾、フランチャイズ展開している（敢えてこう呼ばせて頂きます）個別対応塾、このいずれもが基本的には利益追求型の塾であり、私はそれを完全否定し、「真の教育とは、利益追求と比例するものではない」と常に認識しています。

生徒さんの為になる事であれば、可能な限り即座に導入し、少しずつでも貪欲に進化を遂げている、そんな塾であると自負しています。

教室を展開し続ける事、講師が1人に対して複数の生徒様を指導する事は、経営的にはごく自然な動き（流れ）であると頭の中では一応理解は致します。

しかし、生徒様の立場を考えれば、責任者の目が行き届かない事から、1対1の指導スタイルが理想の姿であり、また私と同じ考え方の教室長を増やす事は不可能であるだけに、そういった理由から敢えてここ西千葉駅前の1教室だけで腰を据えているわけであります。

フランチャイズの個別対応塾も、広告などを拝見すると「（完全）個別」などと謳っているので、一見良さそうに思われがちですが、実情は散々たる内容のところも珍しくありません。

個別と思ったら1対2人（3人）だった、教室長がよく交代する、先生がしょっちゅう変わる、自分に与えられた時間が少ない、聞きたい事が聞けないなど、信じられない事があるようです。

いずれにせよ、真の教育とはコンビニやファーストフードに見られるような、同じ商品を、同じサービスで提供できるものではないと思います。

先生1人対複数生徒の授業では、どんなにカリスマ講師であっても一部の生徒さんにしか効果はないという経験則から、一人ひとりをしっかり見守り、しっかり見極めて対応する、各個人ごとに対応できる完全担当制の1対1こそが、無限の可能性を秘める生徒様の能力を引き出せる指導であると信じて止みません。